株式会社 道々楽者

クライアント様のニーズにとことん向き合い、デザインの細部においても御担当者様のこだわりを反映させながら制作しました。

必要となるカットのイメージの共有やブランディングの指針など事前のお打合せからヒアリングと御提案を重ね、ボリュームのある撮影を円滑に進められるよう努めました。

一年間を通して同じ場所から撮影する定点観測写真だったので、四季による自然の変化を先読みしてイメージ（構図）を決め、 長期間の自然の変化を捉えられるような場所を担当者様と相談して撮影をしました。

時間・環境に制限のある中で、背景・ライティングの条件の整うロケーションを提案し、良い表情を引き出せるよう努めました。

明暗差の激しい環境でも１枚の画像として違和感や破綻の無いように撮影時から配慮し、加工時にも調整作業をすることで滑らかで高精細な画像を作成しました。

制作会社様を通し事前の撮影プランをしっかりと立ててクライアント様の御負担（登場いただく社員様の拘束時間）を最小限にできるよう計画しました。 インタビューやイメージカットでは楽しい雰囲気作りを心がけ、皆様から良い表情を引き出せるよう努めました。

最終成果物が漫画風webページになるため必要とされるカットを予測しつつ、現場では実際に子ども達が学びの時間を過ごしているので場の空気や子ども達の集中力にも配慮して撮影しました。 また、予め探求学習のプロセスやポイントを理解して現場に臨むよう努めました。

専門誌としての深い専門的な知識に裏付けされた内容に沿えるよう、常に編集部の皆様に勉強させていただきながら向上心を持って撮影に臨んでいます。

「炎の揺らめきや変化、匂い、音、、、炭焼き職人は日々、これらを感じながら窯に送る空気の量やタイミングを判断している。ドキュメンタリーや解説的な映像ではなく、炭焼き職人が五感を使って感じとっている現場の体感を感じさせたい。」こんな想いで御依頼いただき、撮影、録音、編集の全てを想いに寄り添って監督させていただきました。